2021年09月21日
練習作品 戦闘装着帯サスペンダー,白色
ご無沙汰しております。
コロナ禍にも関わらず本業が例年以上に忙しく、また自身の健康状態の悪化が重なり、心身ともに参ってしまいました。ミシンと向き合うだけの気力もなく、活動出来ない状態が続いていました。
今月の初旬から本業が落ち着いて治療に専念できるだけの余裕が生まれ、ようやくミシンを触れるだけの余力が戻ってきました。
久方振りの制作なので、ミシンの点検を入念に。
Huanyuの『LH8 ホットカッター ホットナイフ』を導入したので、その試し切りも兼ねて素材の切り出し。今まで苦労してた切り出し作業が随分と楽になりました。
ご機嫌なミシンは私の期待にしっかりと応えてくれました。
目飛びがなく概ね綺麗に縫えました。
作りや機能は以前制作したものと同じです。
今回は冬季に向けた白色装備の準備の一環で試作を兼ねた習作です。各素材は日本国内で簡単に入手出来る物だけで構成されています。
白単色のミルスペック素材が入手困難である為、国内で広く使用されている素材から選択しました。また、樹脂パーツはNIFCO製に統一。今年の春頃にYKK製テープアジャスターが、一度の使用で割れる事案が発生しました。現在使用しているNIFCO製のパーツでそういった事は皆無なので、安全策として統一する結果となりました。
10月半ばに手術を受け、12月入る前には回復し復帰する予定です。年末までに白色のチェストパネルやポーチ類も制作予定なので、ご期待ください。
コロナ禍にも関わらず本業が例年以上に忙しく、また自身の健康状態の悪化が重なり、心身ともに参ってしまいました。ミシンと向き合うだけの気力もなく、活動出来ない状態が続いていました。
今月の初旬から本業が落ち着いて治療に専念できるだけの余裕が生まれ、ようやくミシンを触れるだけの余力が戻ってきました。
久方振りの制作なので、ミシンの点検を入念に。
Huanyuの『LH8 ホットカッター ホットナイフ』を導入したので、その試し切りも兼ねて素材の切り出し。今まで苦労してた切り出し作業が随分と楽になりました。
ご機嫌なミシンは私の期待にしっかりと応えてくれました。
目飛びがなく概ね綺麗に縫えました。
作りや機能は以前制作したものと同じです。
今回は冬季に向けた白色装備の準備の一環で試作を兼ねた習作です。各素材は日本国内で簡単に入手出来る物だけで構成されています。
白単色のミルスペック素材が入手困難である為、国内で広く使用されている素材から選択しました。また、樹脂パーツはNIFCO製に統一。今年の春頃にYKK製テープアジャスターが、一度の使用で割れる事案が発生しました。現在使用しているNIFCO製のパーツでそういった事は皆無なので、安全策として統一する結果となりました。
10月半ばに手術を受け、12月入る前には回復し復帰する予定です。年末までに白色のチェストパネルやポーチ類も制作予定なので、ご期待ください。
2021年02月07日
試作 チェストパネル2型
ジッパーを使用したギア制作の練習で制作しました。
試作チェストパネル1型で得た教訓から、ウェビングとバックルや正面面積はそのままに、チャック付大型ポケットにウェビングとバックルを追加した形に大きく変更。
ポケット内には2inchベルクロループを配置。インサートポーチ等の取り付けに対応。
P-MAGを入れられる高さに設計しているので、マグポーチ無しでも運用可能。
弾納を取り付けた状態
試作チェストパネル1型で得た教訓から、ウェビングとバックルや正面面積はそのままに、チャック付大型ポケットにウェビングとバックルを追加した形に大きく変更。
ポケット内には2inchベルクロループを配置。インサートポーチ等の取り付けに対応。
P-MAGを入れられる高さに設計しているので、マグポーチ無しでも運用可能。
弾納を取り付けた状態
2021年01月22日
練習作品
日々ミシンの糸調子合わせと闘ってます。生地の厚みが増したり複数種類の素材をまとめて縫うと合わせ辛いですね(汗)
黒くて分かり辛いかもしれませんが、縫製練習がてらに制作してみました。シンプルな見た目に反して難解な造りで非常に苦戦しました。
ここまで制作した段階で、実は背中の構造がまったく違う事が判明しました。一から作り直さなければならないほどだったので、今回はゴリ押しで作りあげました。
過去に制作したチェストパネルと組み合わせてみました。
画像を見ただけでは不明な点が多いですが、わからない所を想像で補って作るのが楽しいです。更なる資料集めと解析を行い、いずれは肩まわりだけでなく全部を作りたいです。
2021年01月17日
1月17日の記事
新年も宜しくお願いします。
年明け早々に北陸は大雪にみまわれ、雪掻きに追われるスタートでした。
3年振りの大雪なので、スキー場への道程はエクストリームスポーツそのものでした。
新雪の深雪で降雪量が多く圧雪が追い付かないゲレンデは思う様に滑走出来ず、さながら白い沼でした。
最近は上司からの依頼で戦人のペン差しをカスタムしたり、
サスペンダーの変形型を試作してみたり、
被服の補修や追加加工等、様々な縫製に挑戦しています。
昨年で上げた作品は、鍵となる部品の調達が難航しているため現在保留中です。完成形を御披露目出来るのはまだまだ先になりますのでご了承下さい。
ミシン縫製の練習や資機材の調達、そして作品の実地試験を行うなど、多種多様に挑戦し続けて更なる向上を目指しています。
新年もお付き合いのほど宜しくお願いします。
年明け早々に北陸は大雪にみまわれ、雪掻きに追われるスタートでした。
3年振りの大雪なので、スキー場への道程はエクストリームスポーツそのものでした。
新雪の深雪で降雪量が多く圧雪が追い付かないゲレンデは思う様に滑走出来ず、さながら白い沼でした。
最近は上司からの依頼で戦人のペン差しをカスタムしたり、
サスペンダーの変形型を試作してみたり、
被服の補修や追加加工等、様々な縫製に挑戦しています。
昨年で上げた作品は、鍵となる部品の調達が難航しているため現在保留中です。完成形を御披露目出来るのはまだまだ先になりますのでご了承下さい。
ミシン縫製の練習や資機材の調達、そして作品の実地試験を行うなど、多種多様に挑戦し続けて更なる向上を目指しています。
新年もお付き合いのほど宜しくお願いします。
2020年12月12日
12月12日の記事
師走ですね。
本業も年末特有の大詰めに入りました。趣味の活動をするだけの時間と体力が割かれるので堪りません。
最近は依頼でベースを大量に作ったりしてます。
前回の記事で紹介した制作途中のものの続きで、パーツ制作の為のサンプルとして購入した綿テープ(上段)とアクリルテープ(下段)を比較してみました。
見た目と触感、どちらも一長一短があり、選ぶのが難しいです。
パーツが揃うまでの中継ぎ的に、並行して制作しているもの。
世に黒色の弾納があって、黒色のサスペンダーが無いのは如何なものか。という理由で試作しています。
パーツの供給が安定すればある程度の数を量産しようかと考えています。
また、某氏のを真似て黒色弾帯も併せて作ってみたいと思います。いつ頃になるかはわかりませんが(汗)
今年も残すところあと2週間と数日、悔いがないようにやりたい事をやり切りたいですね。
本業も年末特有の大詰めに入りました。趣味の活動をするだけの時間と体力が割かれるので堪りません。
最近は依頼でベースを大量に作ったりしてます。
前回の記事で紹介した制作途中のものの続きで、パーツ制作の為のサンプルとして購入した綿テープ(上段)とアクリルテープ(下段)を比較してみました。
見た目と触感、どちらも一長一短があり、選ぶのが難しいです。
パーツが揃うまでの中継ぎ的に、並行して制作しているもの。
世に黒色の弾納があって、黒色のサスペンダーが無いのは如何なものか。という理由で試作しています。
パーツの供給が安定すればある程度の数を量産しようかと考えています。
また、某氏のを真似て黒色弾帯も併せて作ってみたいと思います。いつ頃になるかはわかりませんが(汗)
今年も残すところあと2週間と数日、悔いがないようにやりたい事をやり切りたいですね。
2020年11月26日
11月26日の記事
寒暖差が激しい毎日が続いていますね。コロナもですが、風邪に気をつけましょう。
現在制作中の物の一部分です。
素材の選定・調達、ハトメ打ち等慣れない作業で難航していますが、少しずつ前進しています。
年内には完成しお見せ出来そうです。
現在制作中の物の一部分です。
素材の選定・調達、ハトメ打ち等慣れない作業で難航していますが、少しずつ前進しています。
年内には完成しお見せ出来そうです。
2020年11月07日
試作 チェストパネル1型
※本記事は、別ブログにて掲載していた同名記事を本ブログへ移すにあたり全面的に書き直したものです。
試作にあたって意識したことは、陸自89式用弾納4つの併用が前提であること。そこから『弾納4つがギリギリ収まる面積』、『アーマー等への容易な着脱』、『単体でのチェストリグ的使用が可能』、『簡素な構成』と条件を決めて設計し制作しました。
ALICEクリップ仕様である弾納に対応させるため、2inc幅のウェビングに0.75inc間隔で縫い付け。MOLLEポーチにも対応させるため、更に上から通常のPALSウェビングを縫い付け。
弾納を取り付け 横から見た状態
プレートキャリアやアーマー等に装着する為の接続部
1. 正面部
ウェビングとスライダーによる巻き付け固定
2. 側面部
マジックテープ式によるウェビングへ直接巻き付けて固定。
構成の簡素化で、取り付け面積と接続部全体の極小化。
体型や着用感に合わせて若干のサイズ調整が可能。
装着例としてTAGのバンシーライフルプレートキャリアに装着。
ストラップ等を追加する事でチェストリグとしても運用が可能。
チェストパネルの裏面
全体が1つのメッシュポケットとなっている。
地図等を折り畳んで入れる事が可能。
試作にあたって意識したことは、陸自89式用弾納4つの併用が前提であること。そこから『弾納4つがギリギリ収まる面積』、『アーマー等への容易な着脱』、『単体でのチェストリグ的使用が可能』、『簡素な構成』と条件を決めて設計し制作しました。
ALICEクリップ仕様である弾納に対応させるため、2inc幅のウェビングに0.75inc間隔で縫い付け。MOLLEポーチにも対応させるため、更に上から通常のPALSウェビングを縫い付け。
弾納を取り付け 横から見た状態
プレートキャリアやアーマー等に装着する為の接続部
1. 正面部
ウェビングとスライダーによる巻き付け固定
2. 側面部
マジックテープ式によるウェビングへ直接巻き付けて固定。
構成の簡素化で、取り付け面積と接続部全体の極小化。
体型や着用感に合わせて若干のサイズ調整が可能。
装着例としてTAGのバンシーライフルプレートキャリアに装着。
ストラップ等を追加する事でチェストリグとしても運用が可能。
チェストパネルの裏面
全体が1つのメッシュポケットとなっている。
地図等を折り畳んで入れる事が可能。
2020年11月04日
ブログ開設
初めまして、こんにちは。当ブログを閲覧頂きありがとうございます。
本ブログは、自作した装備の紹介と記録を残すことを主目的としたブログです。
https://r765961876.militaryblog.jp/
当初上記ブログにて活動していましたが、制作活動が本格化し本来の活動から大きく離れてきました。自身が成果物の記録をまとめる為そして閲覧し易くする為に、それぞれの趣旨に合わせてブログを分けるに至りました。
※上記ブログで掲載した画像の一部抜粋
今後は新たに制作した装備と上記ブログで過去に紹介した装備を紹介する記事を書いていく予定です。